2014年04月11日

小保方氏支持が過半数超えてるらしいけど、もともと応援してた人って半分くらいいたんじゃないかと思う

2014年4月9日(水)の13:00からSTAP細胞で話題の小保方さんが会見を行いました。

ライブでは見れなかったので、後でネットで内容を確認しましたが、新しい情報は殆どなく、「証拠は出せないけど、STAP細胞はあります」という主張を小保方さんがひたすら繰り返しているような印象を受けました。

そんなふうに考えていたところ、ネットでこんな記事(「小保方支持派」が過半数越え)を発見して驚きました。

なんと、小保方さんを信用する人が過半数もいるらしいです。

小保方さんの画像流用などの発覚は、ネットからの追及でわかった部分が大きかったと思っていたので、小保方さんにこれほど同情する人がいるとは正直驚きです。

正直、驚きました。

...

驚いたんですけど、よく考えてみると、これって別にそんな驚くことでもないような気がしてきたのです。

小保方さんが1月末に論文を発表したとき、ネットも含めてその功績を支持する人が多かったと思います(私も期待していました)。

その後、論文の画像が加工されているんじゃないかという疑惑が広まり、過去の論文のコピペなども含めて小保方さんの手違い?が発覚したわけです。

小保方さんを支持していた人の中には、これらの追求は他の研究者の嫉妬だと言っていた人もいましたが、追求が激しくなるにつれて、そんな声もかき消され、全体的に小保方バッシングモードになっていきました。

小保方バッシングモードになって理研が会見をしましたが、小保方さん本人は出席せず、理研の偉い人は出てくるという問題が発覚した時に起こるオーソドックスな展開になりました(自分的にはこの辺が興味のピーク)。

理研が会見をしたタイミングでは、小保方さんの論文の杜撰さは言い逃れができないレベルで公開されていて、「どーせ、STAPなんて無かったんだろ」と思って興味を失った人も多いと思います。というか、STAP細胞の存在という科学的な部分について興味を持っていた人はここで冷めてしまったんじゃないのでしょか(私はそうでした)。

で、理研の会見後も騒ぎ続けた人って、STAPがうんぬんということより、小保方さんの杜撰さが許せないとか、税金を使っているのにけしからんという人が多いように感じます。
こういう人って、論文が発表された時は「ノーベル賞取れるかも、スゲー」とか思っていたと思うのですよね。それが、実は不正かもしれないとなったから、「けしからん」みたいなことを言い出して、小保方さんが涙目で「200回確認しました」っていうと「あぁ、かわいそう。ちょっと言い過ぎちゃったかな」とか思って同情してるだけなんじゃと思われるわけです。

つまり、応援する人が過半数っていうのは、もともと同じレイヤーの人が小保方さんのキャラクターに魅了されて、賛成したり反対してるだけなんじゃないかと思ってしまいました。

それにしても、世間をこれだけ動かす小保方氏って独特のカリスマ性があるんじゃないでしょうか。ぶっちゃけ、研究は辞めて起業でもした方がいいんじゃないの?

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