当初の予想を超えるスピードで成長する我が家のカメを見ていると、ちゃんと育てられて嬉しいという気持ちになります。
まだまだ初心者ではありますが、これからカメを飼いたいと思っている人が飼育する際の参考になればと思い、初めてカメを飼う際の心構え~準備などについて解説していきたいと思います。
☆飼育対象とするカメ☆
これからカメを飼おうと思っていているけど、まだどのカメを飼うが決まっていない人は、最初に飼育するカメの種類を決めなければなりません。カメには陸ガメと水棲ガメがいて、陸ガメと水棲ガメの中にもさまざまな種類が存在します。
このエントリーでは、私が飼育しているクサガメを中心に、クサガメと似た飼育環境で飼えるカメについて話をしていきます。
☆カメは手間がかかります☆
カメは見た目は可愛いのですが、飼育するにあたって結構手間がかかります。一番の手間は水換えです。カメは水槽の水をとても汚すので、頻繁に水換えをする必要があります。
水量やカメの大きさにもよりますが、2~3日に1回は水換えをした方が良いです。できれば毎日しましょう。水が汚れてくると皮膚病になったりするらしいので、水は清潔に保つことが必要です。
☆カメはお金もかかります☆
カメを飼育するためには、お金もかかります。これは、飼育するための環境を揃えるために結構お金がかかるという意味です。ざっくりですが、カメの値段も含めて最低でも20000円くらいは覚悟しておいた方が良いです。まぁ、この金額は初期費用だと思ってケチらずにいきましょう。
この金額が惜しいと思うなら、PS Vitaでも買った方が良いです(私は一時的にVitaに傾きました)。
20000円は初期費用だと言いましたが、具体的には
・水槽:2000円
・バスキングライト&ライトスタンド:4000円
・紫外線ライト&ライトスタンド:4000円
・陸地:2000円
・エアレーションポンプ:1000円
・水中ヒーター:3000円
・カメ(クサガメ):2000円
・餌など:2000円
です。
これは、少し余裕も持った金額なので、実際にはもう少し安く抑えられると思いますが、目安としては20000円くらいを見ておくといいと思います。
☆クサガメと同じように飼育できるカメ☆
ここではクサガメを対象とするといいましたが、ミドリガメやイシガメも同じような環境で飼育できます。ミドリガメ>クサガメ>イシガメの順番で飼育しやすいらしいです。なお、ミドリガメは今後、手に入りにくくなると思うので、飼育のしやすさからクサガメをオススメします。また、上記の3種類のカメ以外にも、カブトニオイガメやミシシッピニオイガメなどもオススメします(飼育したことはありませんが、調べてみるとクサガメより魅力的)。これらのカメは大人になってもそれほど大きくならずに、病気にもある程度強いようです。大きさは甲長13cmくらいまでらしいです。
☆最後まで責任を持って飼育しましょう☆
最後になりますが、一度飼育を始めたら、最後まで飼育しましょう。カメは最初は3cmくらいですが、大きくなると20cmくらいまで成長します(もっと大型のものもいます)。飼い切れなくなったからとか、飽きたからとかの理由で川へ返すのは辞めましょう。
必ず、代わりに飼育してくれる人を見つけて、引き取ってもらってください。