公開から1年以上経っていますが、DVDを買って観ました。
んで、感想なんですが、作品を観た人なら分かりますが、割りと中途半端な感じで終わります。今までのドラゴンボールのパターンじゃないです。これまでなら敵を倒してハッピーエンドみたいな感じで終わるのが常でしたが、今回は違います。
今作の敵は破壊神ビルスというヤツです。スーパーサイヤ人3の悟空でもあっさりやられるほどの力の持ち主です。で、この破壊神が気まぐれで地球を破壊するとか言い出すから、悟空が頑張って止めるという展開です。まぁ、ここまでならいつものパターンっぽいですね。ちなみに、ビルスがなぜ地球に来たかというと、スーパーサイヤ人ゴッドのことを調べるためです。
でも、悟空は海王星でビルスにボコボコにされているので、まともに戦っても勝てないことは知っています。そこでシェンロンを呼び出して、スーパーサイヤ人ゴッドになる方法を聞きます。
都合よくサイヤ人が集まっていたので、みんなの気を合わせて悟空はスーパーサイヤ人ゴッドになります。
この辺までは、いつもの展開。
強い敵が来た→なんだかんだで悟空がパワーアップ
というドラゴンボール方式です。
でも、ここからが違うんです。スーパーサイヤ人ゴッドになって神に匹敵する力を得たはずの悟空ですが、結局ビスルには勝てません。
で、最後は和解してビルスは地球を去ります。まぁ、プリンがきっかけで切れただけだから、本気で地球を破壊する気は元々なかったのかもしれませんが。。。
ちなみに、スーパーサイヤ人ゴッド孫悟空の戦闘力は1京0500兆で、破壊神ビルスの戦闘力は1京5000兆らしいです。ビルスは悟空の1.5倍も強いんですね。そりゃ勝てませんわね。
※戦闘力はこちらのサイトから引用
ビルスを倒さずに話が終わる展開は長年のファンとしては残念ですが、歴代の様々なキャラクターが登場しているので、それだけで楽しいです。
最後にスーパーサイヤ人ゴッドの見た目ですが、スーパーサイヤ人3であれだけ人相が悪く筋肉ムキムキになったんだからゴッドはすごいだろうとかって思うと全然そんなことはありません。ブロリーを超えるボリューミーマッスルを期待していたのですが、逆にとてもすっきりしたスリムな体型になります。ビルスも細いウサギみたいなヤツだし、今回はスレンダー路線で頑張ったようです。
ではでは。。。