「ユニクロ帝国の光と影」というタイトルですが、どちらかと言うと、ユニクロの影の部分にスポットライトを当てている本です。
この本では
・現場で働く労働者の実態
・経営者である柳井正さんのパーソナリティ
の2点が特に強調されています。
著者はユニクロの影の部分を読者に知ってほしかったのかもしれません。
ユニクロで働くことの厳しさ、中国の工場で働く人の厳しさを綿密な取材によって明らかにしています。
なのですが、この本を読んだ感想は
・ユニクロってスゲー
・柳井正さんってスゲー
です。
この本では、ユニクロの経営幹部が辞めていくことが問題のように書かれています。
が、「それってそんなに悪いことなんでしょうか?」と考えてしまいました。
逆の視点から見れば、身内にも厳しくなあなあを許さない決断力のある経営者ともとれると思います。
確かに仕事に厳しい人なんだと思うのですが、「やっぱり、そこまで徹底しないと結果って出ないんだな〜。」って考えさせられます。
この本は”経営者である柳井正さんのパーソナリティが強調されている”と紹介しましたが、なんか柳井さんの人格を批判しているみたいで、正直いって読んでいて嫌な気分になりました。
仕事や他人に厳しい人って確かに人間関係とかでいろいろ摩擦がありそうですが、ユニクロと柳井さんの功績は素直に賞賛すべきだと思います。
他のユニクロ本も数冊読んだ人なら、バランスのとれた読み方ができる本ではあります。
2011年09月04日
2011年09月03日
【堀江貴文×茂木健一郎】嫌われ者の流儀
ホリエモンと脳科学者の茂木健一郎さんの対談です。
茂木さんってNHKで司会やってた人とか、アハ体験の人っていう印象しかなかったんですけど、その印象がガラッと変わってしまいました。
この対談では、現状の日本社会の仕組みに一石を投じるという内容です。
二人とも現状の日本のシステムに不満をもっていて、自身の経験や知識を踏まえて、「ここがおかしい!!」っていう話をしています。
この本を読んで
・茂木さんってスゲー
・ホリエモンって結構良い人なのかも
って思いました。
3年くらい前から、部屋にテレビが無いので、最近の活動とかって良くわからないんだけど、「茂木さんってなんか当たり障りのないことしか言わないな〜。」というのが僕の印象でした。
でも実は学会では嫌われているらしく、それを聞いて(読んで)、とても驚いたと同時に「自分の専門分野を突き詰めて研究していて立派だな。」と素直に思いました。
もちろん、TVでは「こうすれば頭が良くなります」的な話をするらしいのですが、それと自分の研究(クオリアっていうみたいです)は別で、TVでは仕事として割り切ってやっているのでしょう。
TVに出てくる学者って適当なことをいってギャラを貰っている人(モ○タク的な意味です)が多いと思います。茂木さんもTVではそうせざるを得ないんだと思うのですが、他の学者と違うのは、ネットでは正論を言ったり、自分の研究テーマを追求してたりと、頑張りがハンパじゃないです。
茂木さんってスゲー
脱帽しました。
ホリエモンは、捕まってから結構変わったな〜と思いました。
いや、本人はそう思っていないのかもしれないけど、選挙に立候補してたころは”ライブドアの利益を代弁する人”という印象が強かったです。でも、今は”世の中を良くするためにいろいろやっている人”に変わったと思います。
堀江さんって、既得権益を持つ人に逆らってしまって、(日本の)経営者としては失格だったのかもしれないけど、堀江さんがやったことの価値は「資本主義って本来こういうものだよね。」といったことを考えるきっかけを広めたところにあると思います。
今は宇宙開発関連をやっているらしいです。
刑期を終えたホリエモンに期待です。
茂木さんってNHKで司会やってた人とか、アハ体験の人っていう印象しかなかったんですけど、その印象がガラッと変わってしまいました。
この対談では、現状の日本社会の仕組みに一石を投じるという内容です。
二人とも現状の日本のシステムに不満をもっていて、自身の経験や知識を踏まえて、「ここがおかしい!!」っていう話をしています。
この本を読んで
・茂木さんってスゲー
・ホリエモンって結構良い人なのかも
って思いました。
3年くらい前から、部屋にテレビが無いので、最近の活動とかって良くわからないんだけど、「茂木さんってなんか当たり障りのないことしか言わないな〜。」というのが僕の印象でした。
でも実は学会では嫌われているらしく、それを聞いて(読んで)、とても驚いたと同時に「自分の専門分野を突き詰めて研究していて立派だな。」と素直に思いました。
もちろん、TVでは「こうすれば頭が良くなります」的な話をするらしいのですが、それと自分の研究(クオリアっていうみたいです)は別で、TVでは仕事として割り切ってやっているのでしょう。
TVに出てくる学者って適当なことをいってギャラを貰っている人(モ○タク的な意味です)が多いと思います。茂木さんもTVではそうせざるを得ないんだと思うのですが、他の学者と違うのは、ネットでは正論を言ったり、自分の研究テーマを追求してたりと、頑張りがハンパじゃないです。
茂木さんってスゲー
脱帽しました。
ホリエモンは、捕まってから結構変わったな〜と思いました。
いや、本人はそう思っていないのかもしれないけど、選挙に立候補してたころは”ライブドアの利益を代弁する人”という印象が強かったです。でも、今は”世の中を良くするためにいろいろやっている人”に変わったと思います。
堀江さんって、既得権益を持つ人に逆らってしまって、(日本の)経営者としては失格だったのかもしれないけど、堀江さんがやったことの価値は「資本主義って本来こういうものだよね。」といったことを考えるきっかけを広めたところにあると思います。
今は宇宙開発関連をやっているらしいです。
刑期を終えたホリエモンに期待です。
-
- 0 Comment |
- 0 Trackback |
2011年08月31日
[ゲーム]パワプロ2011 ファミ通の攻略本
今日(8/31)はパワプロ2011のファミ通の攻略本の発売日です。
会社の帰りに買いました。
早速、サクセスの部分を一通り読みました。
いつも思うことですが、イベント・経験点・各種計算式のデータベースは相変わらずすごいな〜という感じです。より精密な育成理論を考えるにあたって参考にすべきデータが盛りだくさんです。
一方、少し物足りないのが、選手の育成リプレイ(練習スケジュールとかが載っているやつ)の部分です。「ファミ通の人だったらもっと強い選手作れるよね。」って言いたくなるレベルの選手の育成リプレイが載っています。
最後の方に載せてある選手パスワードはかなり強めの選手があるわけで、やろうと思えば、オールAとかの選手のリプレイもできたはずなのですが・・・
選手のパスワードは、投手の方が強めです。
野手は天才型で強いやつがいますが、オールA+αといった感じで圧倒的な選手が少ないように思います。
反対に投手は(自分の作った選手が弱っちいからだと思いますが)強いです。
特にサクサクセスで作ったスーパー投手がすごいです。
やっぱりサクサクセスは投手向きなんだなと改めて思いました。
そんな感じで総合すると、例年のファミ通の攻略本と同レベルの内容で、パワプロ好きは持っていても損はない内容です。
会社の帰りに買いました。
早速、サクセスの部分を一通り読みました。
いつも思うことですが、イベント・経験点・各種計算式のデータベースは相変わらずすごいな〜という感じです。より精密な育成理論を考えるにあたって参考にすべきデータが盛りだくさんです。
一方、少し物足りないのが、選手の育成リプレイ(練習スケジュールとかが載っているやつ)の部分です。「ファミ通の人だったらもっと強い選手作れるよね。」って言いたくなるレベルの選手の育成リプレイが載っています。
最後の方に載せてある選手パスワードはかなり強めの選手があるわけで、やろうと思えば、オールAとかの選手のリプレイもできたはずなのですが・・・
選手のパスワードは、投手の方が強めです。
野手は天才型で強いやつがいますが、オールA+αといった感じで圧倒的な選手が少ないように思います。
反対に投手は(自分の作った選手が弱っちいからだと思いますが)強いです。
特にサクサクセスで作ったスーパー投手がすごいです。
やっぱりサクサクセスは投手向きなんだなと改めて思いました。
そんな感じで総合すると、例年のファミ通の攻略本と同レベルの内容で、パワプロ好きは持っていても損はない内容です。
-
- 0 Comment |
- 0 Trackback |