【1】経緯
お正月も過ぎたある日、いつものようにネットサーフィーンをしていますと、「ミドリガメの飼育が禁止になるらしい」のような大変殺伐としたニュースを目にしました。
そして、小学生(多分3年生)の夏休みにミドリガメを白骨化させてしまったことを思い出し、「リベンジ」しなくてはというアラサー男子特有の闘魂が沸々としてきてしまいましたので、とりあえず、何かカメを飼育してみることになりました。
【2】下準備
カメを飼おうと思っても、行き当たりばったりでは、少年の日の二の舞です。
あのカメが白骨化してから20年の歳月が流れました。
「もうあの時の悲しみは繰り返したくない」と心に誓ったのですから、前回の反省を活かして同じ過ちをしないようにしなければなりません。
あの時はインターネットなんてありませんでしたが、今は違います。
PCだろうが、スマホだろうが、インターネット見放題です。
というわけで、いつものようにGoogle先生に教えてもらったWebサイトをみると、「カメを飼育する前に本で勉強しましょう」みたいな、何のためのGoogle先生だったのかわからなくなってしまう文言を発見しました。
このサイトの内容はとても信頼できそうだったので、このサイトのこの文言を信じて、駅前の本屋さんにいって本を買ってきました。
本のタイトルは「爬虫・両生類飼育ガイド 水棲ガメ」です。値段は2800円もしました。カメの飼育本の中では高い方でした(その本屋の他の本との比較ですよ一応)。
さて、肝心の中身ですが、これがまたGoogle先生に教えてもらった内容と殆ど同じでした。
というわけで、この本は飼育前のやる気を上げるカンフル剤的な役割を果たしてくれたのでした。
そして、Google先生で飼育に必要なものとカメを扱っているお店を調べて部屋を後にしました。
【3】購入
ネットで調べると、高島平という駅の近くにある専門店が良さげだったので、頑張ってそこへ行ってみました。
さて、そのお店に行ったまでは良かったのですが、なんと、目的のクサガメが売り切れてしまっていました。
「ミドリガメはあります」とか言われましても、そのカメが飼育禁止になることがきっかけで別のカメを飼おうとしているので、ミドリガメなんて欲しくないのです。←これは心の声ですよ
片道1時間もかけて、電車を乗り継いでやって来たというのに・・・
「カメは諦めて、PS Vitaでも買って帰ろう」と半ば諦めかけていた状態で立ち寄ったビバホームで奇跡が起きました。
なななんと!!!ゼニガメが売っているではないですか!!他にも水槽やらライトやら水中ヒーターやら・・・
そういうわけで、赤羽のビバホームでゼニガメの幼体と飼育セットを揃えました。
全部で16000円くらいかかりました。
※翌日に、近くのホームセンターに行って足りないものを買ったので、全部で初期費用は20000円くらいかかっています。
【4】飼育開始
やっと飼育開始です。
ますは、育てることになったゼニガメのデータから
・種類:ゼニガメ(ゼニガメはクサガメやイシガメの幼体らしいのですが、どちらかはわかりません。多分クサガメだと思います)
・生年月日(推定):2013年9月24日(生後4ヶ月弱です)
・性別:不明(大きくなると判るらしい)
・大きさ:甲羅が500円玉より一回り大きいくらいです。
まだ、飼育して3日目なので、成長したとかは特にありませんが、とりあえず餌は食べているので大丈夫だと思います。
飼育に必要なものは一通り揃えたので、後は水の交換を怠らないで、病気に気をつければ、すくすくと育っていくことでしょう。
他の人の飼育日記で見るような大きさになるように育て続けたいですね。
育つと20cmくらいになるらしいので、それまで育つように飼育したいです。
というわけで、今日はここまでです。
次は写真もUPするつもりです。